「おちおち」という言葉を聞いたことがありますか?
この言葉は、日常会話や文章でよく使われる副詞ですが、特に否定形と組み合わせて使われることが多い表現です。
本記事では、「おちおち」の意味や使い方、類義語や由来について詳しく解説します。
さらに、対義語や英語・中国語での表現も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
「おちおち」の意味・漢字は?
意味:<(と)副>(否定表現の中で)落ち着いて。▼~眠れない 出典:デイリーコンサイス国語辞典
「おちおち」はひらがなで表記されることが多いですが、漢字では「落ち落ち」と書くことができます。
「おちおち」の意味は、安心して物事に集中できること、落ち着いて行動できることです。
ただし、多くの場合、否定形(「おちおち~できない」)と組み合わせて使われ、「落ち着いて~できない」というニュアンスで使われます。
「おちおち」の例文・使い方【中学生向け短文も紹介】
赤ちゃんが夜泣きするので、おちおち寝てもいられない。
中学生向け短文
よくある間違いや注意点
「おちおち」は否定形と組み合わせて使うのが一般的です。
「おちおちできる」や「おちおちしている」などの肯定形は、日常会話ではほとんど使われません。
「おちおち」の類義語・言い換え・同義語は?
この章では「おちおち」の類義語・言い換え・同義語について解説します。
類義語・言い換え・同義語 | 意味 | 例文 |
落ち着いて | 安心して物事を進める様子 | 落ち着いて話し合おう。 |
のんびり | 急がずゆったりしている様子 | 休日はのんびり過ごしたい。 |
ゆっくり | 慌てずゆるやかにすること | ゆっくり休んでください。 |
これらの同義語は、「おちおち~できない」の否定形ではなく、肯定的な意味として用いることもできます。
「おちおち」の由来・語源とは?
「おちおち」は、「落ち着く」から派生した言葉と考えられています。
「落ち落ち」と繰り返すことで、「しっかりと落ち着く」という意味が強調され、それが「安心して物事に集中する」意味へと発展しました。
しかし、現代では「おちおち~できない」という形で使われることが一般的になり、「落ち着いて何かができない」という意味で広く用いられています。
「おちおち」に関するQ&A
「軒並み 」に関するよくある疑問は下記の通りです。
- 「おちおち」と「うかうか」の違いは?
- 「おちおち」を英語・中国語で言うと?
この後それぞれの疑問について詳しく解説していきます。
「おちおち」と「うかうか」の違いは?
「おちおち」と「うかうか」は似た表現ですが、次の通りニュアンスに違いがあります。
言葉 | 意味 | 例文 |
おちおち | 落ち着いて物事に取り組むことができない(外部要因が多い) | 赤ちゃんが泣いていて、おちおち眠れない。 |
うかうか | 気を抜いてしまう、注意を怠る(主に本人の油断を表す) | うかうかしていると、ライバルに追い抜かれる。 |
「おちおち」を英語・中国語で言うと?
英語表現 | 意味 | 例文 |
can’t even ~ in peace | 落ち着いて~できない | I can’t even sleep in peace because of the noise.(騒音のせいでおちおち眠れない。) |
not able to relax | 落ち着くことができない | I’m not able to relax with so much work to do.(仕事が多すぎておちおち休めない。) |
中国語表現 | 意味 | 例文 |
不得安宁(bù dé ān níng) | 落ち着いていられない | 孩子一直哭,我不得安宁。(子どもが泣き続けて、おちおちしていられない。) |
无法安心(wú fǎ ān xīn) | 安心できない | 他忙得无法安心吃饭。(彼は忙しくて、おちおちご飯も食べられない。) |
まとめ:「おちおち」の意味・例文を理解しよう
「おちおち」は、本来「落ち着いて」という意味を持ちますが、現代では否定形とともに使われることが多く、「落ち着いて~できない」という意味で使われます。
特に、勉強や仕事、日常生活の中で邪魔が入って集中できないときに使われる表現です。
この機会に「おちおち」の意味や使い方をしっかり理解し、正しく活用できるようにしましょう!